
スペインの魔法の町・クエンカ(Cuenca)に来ました!! Spain Trip in 2025
2025年3月18日

Cuenca Cathedral
Cuenca
Cuenca
Cuenca
Cuenca
実は初めてのヨーロッパ旅行。
2週間の休暇をもらって、2025年の春はスペインにやってきました。フリーランスだから旅行の予定を決めるのが楽。
クエンカの風景

マドリードの空港に生い立ち、そのままやってきたのがクエンカと言う小さな村。
500年前に建てられた建物がそのまま残っている。魔法にかけられた街と呼ばれる。

びっくりなのは、この断崖絶壁に建てられた建物たち。よくこんなところにぎっしりと建物を建てたもんだ。
地震は無いんだろうか?崖崩れもないんだろうか?
何百年もこのまま残っているんだから、すごいもんだ。

3月はスペインはほとんど雨が降らないそうだけど、何故か今年はずっと天気が悪く晴れ間が見えたのもすごくラッキーだったと思う位。1日中雨が降ったりやんだり。

1番写真を撮りたかったスポットだけど、天気には恵まれずどよーんとした写真になってしまったけど、こんなに凄い街並みは残っている。スペインはもっと時間かけてゆっくりと旅したい国。

突如現れる交差点もすごく絵になる街。
クエンカの歴史
スペイン、クエンカの歴史は、その独特な地形と戦略的な位置から、古代から現代に至るまで多くの文化が交錯し、豊かな歴史を刻んできました。以下に、クエンカの歴史を要約してご紹介します。
古代の起源とイスラム支配
- クエンカの歴史は、旧石器時代後期にまで遡ります。しかし、都市としての本格的な発展は、8世紀のイスラム教徒によるイベリア半島支配に始まります。
- イスラム教徒は、この地の戦略的重要性に注目し、グアダラハール川とウエカル川の峡谷に囲まれた断崖の上に要塞「クンカ」を建設しました。
- この要塞は、後の都市クエンカの起源となり、イスラム支配下で重要な拠点として発展しました。
レコンキスタと中世の繁栄
- 12世紀、キリスト教国によるレコンキスタ(国土回復運動)が進む中で、カスティーリャ王アルフォンソ8世がクエンカ攻略に乗り出しました。
- 1177年、9ヶ月に及ぶ包囲戦の末、クエンカはキリスト教徒の手に落ち、カスティーリャ王国の一部となりました。
- アルフォンソ8世は、クエンカに「フエロ・デ・クエンカ」と呼ばれる特権を与え、都市の発展を奨励しました。
- 中世のクエンカは、羊毛産業を中心とした繊維業で繁栄し、ゴシック様式のクエンカ大聖堂をはじめとする多くの教会や修道院が建設されました。
近世から近代へ
- 15世紀から16世紀にかけて、クエンカは繊維産業の黄金時代を迎え、人口が急増しました。
- しかし、17世紀に入ると、疫病の流行や経済の衰退により、クエンカは再び人口減少と不況に苦しむこととなりました。
- 18世紀には、徐々に復興の兆しが見え始めましたが、19世紀のナポレオン戦争やカルリスタ戦争などの戦乱により、再び衰退しました。
- 1833年クエンカはクエンカ県の首都となりました。
現代のクエンカ
- 20世紀に入り、クエンカは観光都市として新たな発展を遂げました。
- 特に、1996年に旧市街がユネスコの世界遺産に登録されたことで、その美しい景観と歴史的価値が世界的に認められました。
- 現在、クエンカは、吊り下げられた家々(カサス・コルガダス)やクエンカ大聖堂などの歴史的建造物、そして美しい自然景観を求めて、多くの観光客が訪れる人気の観光地となっています。
- 現代のクエンカの経済は主に観光業によって支えられています。
クエンカの歴史的特徴
- 戦略的重要な地形: グアダラハール川とウエカル川の峡谷に囲まれた断崖の上に位置し、天然の要塞としての役割を果たしました。
- 文化の融合: イスラム教、キリスト教など、様々な文化が交錯し、独特の文化遺産を形成しました。
- 繊維産業の繁栄: 中世から近世にかけて、羊毛産業を中心とした繊維業が都市の経済を支えました。
- 世界遺産: 旧市街の美しい景観と歴史的価値が評価され、ユネスコの世界遺産に登録されました。
クエンカは、その長い歴史の中で、繁栄と衰退を繰り返しながらも、常に独自の文化を育んできました。現在も、その歴史的遺産は、訪れる人々を魅了し続けています。
`今日はバレンシアに向かいます!!
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