
昔のデザインはすごいイケている!!のを発見した四日市図書館訪問
2024年9月5日











10数年ぶりに四日市図書館を訪れて、時の流れを感じました。昔と変わらない温かみのある空間に、少し懐かしさを感じつつも、歴史的な展示に驚かされました。
東海道の宿場町として栄え、その後は紡績業の中心地としても発展してきた四日市の歴史を、改めて知ることができました。地域の歴史に触れることができ、とても有意義な時間でした。

米との貿易が始まった頃、日本から輸出されていた生地のラベルデザインが展示されていました。
特に、海外向けに意識して作られたというデザインは、現代にも通用する美しさで、昔の人のセンスの高さに改めて気づかされました。





枠の使い方とか、挿し絵の入れ方とかセンスの塊だと思いませんか?


まさかこんな大規模な紡績工場があったとは、地元だったけど全く知りませんでした。


そのまた昔は、薬屋さんがあったとか。

日永団扇を手にするたびに、私はタイムスリップしたような感覚に陥ります。江戸時代から受け継がれてきたその美しさ、そして温もり。
天然素材の優しい肌触りは、まるで生きているかのように私の手を包み込んでくれます。現代の大量生産品とは異なり、一つ一つが手作りだからこそ生まれる、独特の味わい深さ。
日永団扇を持つ度に、私は私たちがどれほど多くのものを失ってしまったのかを痛感します。今のプラスチック製品はすぐに壊れるし、長く使う事はできない私たちって退化してませんか?
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